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スタイロ固定1 [宮ノ下セクション]

スタイロブロックは現在15個あります。
全体ではこの調子だと40個くらいになるでしょうか。
当初の個数はいったいどうやって算出された数だったのでしょう。
いったい誰なんですか?勝手に増やすの。

 
と言うワケで、そろそろレールを固定してポイントマシンの
調整なんぞやら、走行テストやらを始めないとヤバいんです。
なので、スタイロのいくつかを固定しました。
えぇ勿論モデラ君はガーガー動いてますよ♪
設定やらなんやらの準備時間は抜きにして実際にモデラ君は
荒削りに1~1.5時間、仕上げに40分程度の時間がかかってます。
準備やらデータやらを含めると一日2~3ブロックがせいぜいです。

まず、最初の一歩・・・・じゃなかった一個。

110708-1.jpg

ここは現地で言うところの、改札を出て坂を下りはじめて
「帰りはこれ自力で登るんだよな・・・」とゲンナリした辺りです。(^^;

スタイロ一段分(30ミリ高)でだいたい6個は必要なんですが
雛壇のどちらか一方から寄せて並べていくとなぜか最後はガッチリずれてます。
こう言うのを誤差と言います。・・・・だからといってソレがどうって事ではないです(爆笑)
つまり、あらかじめ位置のスミ出し(ケガキ)をしておくことで一番合わせたいところを
重点的に合わせられるわけです。

つまり・・・・

110708-2.jpg

宮ノ下の坂は連続してずーっと「丸見え」なのでここに誤差を持ってくるのは
もってのほか! ガタガタでは面白くありません。
何のためにシコタマ時間をかけてデータを作ったのかわからんです。( ̄^ ̄;
と言うことで最初の固定はココから・・・と言うワケでした。

で、固定の接着剤は当然発泡スチロールを溶かさない速乾性のヤツです。
木工用ボンド(水溶性の白いヤツ)でも良いんですが時間がかかっちゃいます。
ちゃんとスミ出ししてあるので速乾ボンドでペタリです♪

110708-3.jpg

木工の職人をやっていた時から、ボンドにはお約束があることを知っています。
こういう「両面に塗って張り合わせる」タイプ・・・いわゆるシンナー臭いゴム系のヤツは
多くのお父様方によって間違って使われております。
まぁ、くっつけば良いんですが、ちゃんとした接着方法は

1.両面に塗る
2.所定の時間乾かす
3.位置をしっかり確認して合わせる
4.しっかり圧着させる

以上です。

多くの間違いは、両面に塗るハケだとかヘラを面倒くさがって使わず
どちらか一方だけにゴッテリ塗って、いきなり張り合わせてグニグニなじませて、
位置を何となく合わせて待つ・・・放置・・・・・と言うやり方ですね(^^;
ウチの親父も40年以上そうやってきて、昨日もそうやってました。
いや、くっつけば良いんですがそうやっておくと接着力は8割程度でしかなく
オマケに、グニグニ動きませんか?意外と厚みが出ませんか?

ダメですよ、「とりあえず合わせるだけだから・・・」と言ってグニグニやって
最終的にウヤムヤにしてしまう男のサガ丸出しのやり方は!・・・(大爆笑)

・・・・・・・・・・・・なので私のヤリ方はこうです。

両面にウネウネ塗る → いきなりお互いをすり合わせてなじませる →
 スライドさせて糸ヒキが最小限になるように離す →
 しっかり乾かす(手につかないほど) → 張り合わせる →
 スタイロが変形する寸前まで全面押さえる! です。 
とりあえず、ハケもヘラもない状態でできます。
でも、オトコの頑丈な指でヌリヌリしても乾けば取れるのでそれでもいいですがね。

講座終わり、 ご静聴ありがとうございました。m(_ _)m
他意はありませんので、あしからず。

で、末端のブロックのいくつかは、加工待ちが少しあるので両面テープで仮止め。

110708-4.jpg

知らないうちに下に2個追加されてます。
スロープになっているのは私の勝手な想像でつけた山道階段です。
実際には現地で確認できていませんが、多分それなりにあるはずです。

110708-5.jpg

これが中段を支える芯材(梁部分)です。
寸法的にちょうど60ミリに(スキマの)高さをあわせてあるので
2段差し込めます。

110708-6.jpg

こっち側は山肌になるので適当にやっちゃうかもしれません。
意外とスギ・ヒノキの類がスポーンと立っていて中はスカスカなんですよね。

で、残った時間で電気工事・・・給電加工とギャップ埋めをやってます。

110708-7.jpg

ちょうどここは構内踏切のあるところなのでレールに直接ハンダ付けします。
幸い、スタイロのジョイント部分なので電線も逃がしやすくて良いかと。

さて・・・・・・・寝るかな~・・どうしようかな~・・・


(悩み中)


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