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架線柱作製・・量産試作編3 [ジオラマパーツ]

架線柱の量産試作・・
あくまでも”量産”するための試作ですがチャンと
塗装まで漕ぎつけてみないといけません。
金属の塗装はかなり手ごわいですからね。


そうです、塗装なのです。
塗装は「色材」「アンコ材」「媒体」の3種によって成り立っています。
・・いえ、私は塗装のプロではないので正式名称は知りません(^^;

色材は色を決める材のことを意味したつもりですが、
正確にはアンコ材と同等のものかもしれません。
アンコ材は主剤という意味で使いました。
塗料の厚みがコレによるものをイメージしていますが
媒体はいわゆる薄め液の事を指します。
あ・・・でも、あくまでも私の解釈なので
プロ級の方おられましたら教えて下さいm(_ _)m

で、その理屈を踏まえて色を乗せる作業と
細かい削り傷を消す作業、表面の質感を出す作業の3つをイメージしながら
ステップを踏んで作業します。

素材が金属なのでプライマーをたっぷり吹きかけて下地を処理します。
透明なプライマーを使ってしまったので良くわかりませんでしたが
次回からは市販の金属用缶スプレーを使います。
どうも、そっちの方が肉付けとプライマーの同時進行ができるようです。

で、長々とアーだコーだ言って、画像が全くでないので面白くないです。

01224-1.jpg

これが完成形となる色材の全部と完成品です♪
左から下地色のグレー、暗緑色、明るいグレー、デッキタン、・・・最後が
NATOグリーンでした。
塗装順通りですが、・・・で誤魔化した色は代用色です。
暗緑色でトラス部分の”内側”に影を付けます。
コレをエアーブラシでしっかり吹いておくと後でシャッキリします。

で、塗装の実験中にできたのが下のやつです。

01224-2.jpg

これは透明なプライマーを吹いて、
缶スプレーのグレー(ねずみ)を吹いてみたところ、
塗膜がボッテリしそうだったので中断してトラスに缶スプレーの緑を吹いて
気が付いたら・・グレーの斑点が良さげだったのです。
で、さらにその上からデッキタンをエアーブラシでうすーく吹くと
画像のような状態になっちゃいました。

なんだか、本物のコンクリのようにゴロゴロとした感じで良くないですか!?

とまぁ、脱線しながら普通に塗装を施して完成させてみました。

01224-3.jpg

右側のコンクリ柱はデッキタン、左はグレー、それぞれハケで
ムラの出るような塗り方をしたつもりですが、
先に失敗したスプレー斑点のようには行きませんでした。
・・・どうしよう・・・(^^;

”荒吹き”奥が深い・・・・・

ついでに、ガイシの造作も実験です。

01224-4.jpg

もちろん、実験ですが真鍮1.8mmΦをルーターで回しながら
ヤスリで削ってみました。

01224-5.jpg

こうです。(^^;
かなり手ごわいですね、真鍮。プラ棒でやってみましょうね、次回!


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