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架線柱作製・・量産試作編 [ジオラマパーツ]

当初の難航予想を裏切る順調な滑り出しの
真鍮パーツ作製でしたが、どこかに落とし穴はあるはずです。
世の中、そんなに甘くない・・いや、もしかしたら甘いかも。
辛くても、楽しい思いができればそれで良いのです。

へい、おまちー!( ̄^ ̄)r ・・・と言うほど
簡単ではないことはお察しの通り。
そりゃ、寸法通りに切り出したり、クリップで固定したり
フラックス付けて、ハンダで溶接・・ヤスリがけ、・・至極面倒。
電気工作用のコテの3~4倍の熱量でやってるので
やけどの心配もあります。

あくまでも、”当初の予想に反して”楽だっただけです。(^^;

はい。ゴタゴタ言わずに今日の成果です。

01201-1.jpg

最初の試作と比べてチョット高さを抑えました。約7.5mmです。
これは、柱間40mmの設計で、小涌谷駅の強羅寄りポイント分岐の手前あたりを
想定したものです。

ハイ、次。

01201-2.jpg

本線は単線なので柱間は概ね35mmで設計してます。
さっきのと同じく、小涌谷の強羅寄りのやつです。

で、お次♪

01201-3.jpg

これは箱根の本線上で良く見るタイプ。
柱間30~35mmの設計で、最狭の複柱(そんな語句あるのか?)モノです。
トラスものより曲げの加工に”足がかり”が無くて、クセモノでした。
これは練習のものなので失敗しましたが、曲げのジグを用意すれば量産楽勝です。
但し、作業手順がトラスものと若干違うので慣れが必要です・・・かね?(^^;

ちなみに、この画像の柱は撮影用に爪楊枝を使って見やすくしただけで
外に伸びているところもカットしなければなりません。

さらに、お知らせ。
初期の実験作は2時間半、今回の1作目は(この状態までで)1時間半、次は1時間、
本日最後のモノは30分・・・慣れればもっと短縮できるかも。
今まででジグは一切使っておりません。
ベニアの上に真鍮線をクリップとピンセットを駆使して仮止め、
フラックスを爪楊枝で滴下、ハンダをコテ先にチョット付けて
ジュッ♪ ・・寸法どおりにカットして・・・の繰り返し。
ゴッテリついたハンダ接合部分をヤスリで削って・・
曲げるところ曲げて水洗い。

精度は多少悪いが、製品化も夢じゃない・・!?
銀◎モデルさん、タ◆ァサさんにお願いしてエッチングでも良さそうですが
そこまで需要ないでしょう~・・・ねぇ(爆笑)
と、深夜の一人飲み会の妄想でした。m(_ _)m


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