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無機ELファイバー実験 [旧・ジオラマ工作]

電光看板の面発光素材として液晶のバックライトを採用しようと
ネット上で検索をかけているうちに、EL(エレクトロ・ルミネセンス)素材を発見。
しかも、面状だけでなくファイバーも見つけました。
早速、実験です。

00502-1.jpg

実際のホームはこれです・・・(これがジオラマだとすげーよ)
この、電光看板の上にある蛍光灯のラインを表現したいのです!!

で、その1.2mm径の無機ELファイバーを入手しての点灯実験です。

00502-2.jpg

肉眼では、これほど暗くしなくとも発光状態は確認できるのですが・・
いづれにしてもこのスパイラル状の発光では、チョット・・・ねぇ。(^^;
構造を説明すると、単芯の電極に発光物質(無機EL材)が塗装膜のように
塗りつけてあるのが基本構造みたいです。(分解してみました)

そこに極細(コンマ1mmかな?)のポリウレタン皮膜(?)電線が2本
らせん状に巻きつけてあって、これがもう一方の電極。
もちろん、この極細線2本はどちらも同じ極です。

単芯の電線とらせん状の電線に、数百ボルトの高圧交流を
かけてやるとその電線間で放電しているように光る・・・って感じです。
(高圧でも電流が少ないのでワット数は少ないです。)
そのらせん状の電線を芯線にかなりの圧力で密着させないといけないようで
製品はこいつ等を透明チューブでガチガチに締め上げてある感じです。

じゃぁ、この透明チューブから芯線を取り出して真っ直ぐの電線を
密着させ“直して”あげれば、蛍光灯のように直線になる・・・と言う事ですね。
実験開始です♪

短めに切って、透明チューブを引き抜いて・・・
芯線のEL皮膜を一部削って電線剥き出しにして・・・
片方の電極を接続、もう片方の電極は取り急ぎ銀テープで代用・・

00502-3.jpg

こうなりました!
指の接触している箇所も光ってますが、これは画像右側の銀テープ側電極を
触っているので、私の指がソチラ側の電極代わりとなるわけです。
画像の左側にもう一方の電極があるので、ウッカリ触ってしまうと・・・・

っつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!( ̄□ ̄;

と、感電してしまいます。


実際、感電を3回もやって、その度に休憩としました(^^;

どうしたものか、この密着させるところに発光させるヒミツがあるようです。


そうは問屋が卸さない・・・
次回へ課題は持越しです(^^;


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コメント 2

JR浜松

だいちん様
お久しぶりです!
おお!!!
理想の箱根登山鉄道レイアウトですよ♪
湯本駅が最高です。
小田急の線路も周回している様で、運転自体もより楽しめる私好みの線路配置です。
線路も実際のように変化に富んでいて、出来たら私の知る限りで一番大きなものになりそうです。そしてこのハイテク技術?ですから、期待大、大、大ですね♪
それにしても、いつの間にかコツコツと制作されていたのですね!
素晴らしいですよ(^^。

PS)現場監督、大変そうですね;
ご心中お察しいたしますですが、兄貴として致し方ないですよね。
私も妹のマンションの内装を大工としてと現場監督として担当しましたです(笑)
by JR浜松 (2008-05-04 16:52) 

D-MIURA

JR浜松さん♪ こんばんわ!
理想の・・そう言っていただけると、本当に嬉しいです!
小田急の路線はスペース的に再現が難しいので
湯本駅のみの再現です。(ちょっと残念)
ハイテクを駆使して細かい表現を成功させたいのですが
やはり難題多しです(^^;
また、詳細報告をお待ち下さい。

現場監督、終わりが見えてくるとホッとしますね。
・・GWも終わりか・・(涙)
by D-MIURA (2008-05-06 23:40) 

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