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仮称:塔ノ沢駅 [旧・ジオラマ工作]

箱庭の中にトンネルに挟まれた駅があります。
仮称「塔ノ沢」・・そのまんまです。
ラフレイアウトはおおよそ決まっていますが、
今のところレールレイアウトの全景はまだ未決定でして。
ここの駅はその内の決定個所の一つです。

緩やかなカーブの内側(登坂進入線側:画像左側)はTOMIXのレール
R605-10°を2本使って72.5mmストレートで挟み込みました。
一方の外側(下山進入線側:画像右側)は大部分にフレキシブルレールを
使って適当にツジツマをあわせました。

画像では見難いですが、ホームは既製品が使えず全て自作。
床板部分の材料は透明プラ板0.4mm厚のもので
トレーラー車を走らせながらハサミでカット・・。
やってみるとキレイなRを描かずボギー台車と
車体の動きによって複雑な軌跡を描いていることが良く解ります。

その曲線を決めて次なる課題。
トンネルポータルなんですねぇ~実は、甘く見てました。
ホームはトンネルポータルに挟まれていながら
どちら側も複線用では大きすぎ・・単線用だと狭すぎ。
これまた自作必至。
ホームの背面の加工イメージがまだ未定なので
ボチボチ奥行き寸法を決定しなければなりません。

ホームの位置とポータルの位置を資料DVDやネットを見て確認。
歴史的にみると元々2両編成のホームだったんですね。
確かにDVDではホームの高さと構造が違うのが見えます・・
いや、私には見えてません!そんなところまで再現しませんっ!
だいたい、暗くてほとんど見えてませんから。

ホームの高さを車両との比較でみてみると
ちょうどコンパネ(12mmベニア)とプラ板(0.4mm)でピッタリ。
木工用ボンドでコンパネを固定してホーム床板を直接接着で工法決定。

ポータルは1.2mmプラ版でほぼフリーハンド曲線で切削。
資料DVDとネットにある画像から見てポータルを作ってまた悩む・・
近代型側ポータルの周囲に対向ホームへの渡り階段があるんです。
果たして既製品を使うか、思い切って自作するか・・
それに伴ってポータル形状も複雑になってます。
実物表面は自然調和を意識したブロック積みなので
それにあわせてルーターでちょいと細工。
我ながら手の込んだことをするなぁ・・と関心しました。

土木に携わる職業なのでこの辺の構造物(人工物)には
少し興味がありますね。
ポイントがトンネル内部に追いやられていて更に
トンネルポータル部分の土被りが比較的に薄いです。
どうして開削しなかったのか・・地山の地すべりを懸念したのでしょうか。
・・と言ってもコレが現実ですので私の関与するところではないです、ハイ。

線路側の作業はTOMIXのレールを5.5mmベニアに直留めで
KATOのバラスト24-327濃茶色(細目)を撒いてます。
レールと枕木をウェザリングとしてグレーをハケで塗ってみましたが
チョットアンバランスですかねぇ・・。ズバリ、塗装初心者ですからヘタなんです。
エアブラシでフィニッシュする予定ですが、あくまでも予定です。
バラストの下地に百均で購入した軽量紙粘土(黒)を付加してますが
レイアウト全体のサイズが大きいので
こまめに軽量化を施すのが目的です。

ポイントの配置がどちらも右分岐方向なので
ギャップを有効にして、この駅で給電パワーパックの切り替えと
列車の入れ替えを目論んでます。

そう言えばカーブの内側に駅舎を設置しなければいけないんだった・・
どうしよう・・25mm程度の余地しかありません(T_T)
ホーム上の上屋はGMの路面電車停留所46-2を加工する予定で
架線柱はまだ未決。全部ホームから生えてるのでピンバイスで
下穴あけて突っ込むのが妥当ですね。
あ、架線柱も自作必至です。
複線間隔も高さも既製品では合わないですから、当然ですっ!

本日はこれまで。


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