スタイロ切削2 [宮ノ下セクション]
機械相手に自動切削とは言え、人間なら当たり前な動きも
面倒な数値設定で指示しなければいけません。
立体データは一見すると整合の取れた見た目でも
データとしてはスキマだらけでスカスカだったり。
とりあえず、一個目のブロックが切削終わったので記念撮影。
上出来! 当たり前ですが。(^^;
はい、これを約20個やります。・・・・一日一個で20日。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
じゃ、次です。(爆笑)
この画像の中心にある赤い階段部分・・・
これをやります。・・・・・・・・・・が、
私が使っているCADデータ(3dm)そのままでは、モデラ君が受け取ってくれないので
IGESデータに変換してあげなければいけません。
それがですよ・・・・同じIGESデータでも20種程あって、どれがいいのか分かりません。
とりあえず「cam soft」だったかを選択してやってみてますが、たまに穴ができてて
よからぬところを削ってしまうこともあります。
これが、IGESデータで開いた切削設定ソフトです。
で、地山(山の地面)と階段の一部を切削する指示をしてみたところです。
一度に全面やることが通常なのですが、そうやって指示してしまうと青い線で
埋め尽くされてしまって点検しにくいので、ある程度の範囲でチェックします。
このへんも異常ない様子・・・・
ところが、この次です。
階段のあたりに不自然な三角形の凹みが出来ています。
実際は平面データなのですが、恐らくデータ上の細いスキマが悪さをするんでしょうか
良く分かりませんが、このままでは良くないので、ココを避けて指示しておきます。
そのほかにも、レールの敷設位置を示すためのラインを掘るだけの指示なのですが
末端部分で脱落してしまって・・・・・
この画像の右側みたいに直に落ちてしまっていると、
角にスピンドルが接触して角を破壊してしまいます。
もちろんエンドミルの長さが30ミリ以上あれば問題ないんですがね。
と言うような、地味な経験を経て・・(?) 切削です。
荒削りですが、手前に薄く壁が残ってしまいましたね。
それは、材料を両面テープで固定するテーブルを固定する時に
ちょっとしたガタがあるので1~2ミリほどのズレは誤差です・・・として、
あまり追求しないことにしてます。
この段階で初めて分かったのですが、6mmエンドミルの稼動周囲
0.2ミリくらいの範囲は「材料が引き千切られる」ようにえぐられちゃいます。
一応、設定上では荒削り段階で0.1ミリの削り残しができるようにしてあるので
厳密には0.3ミリくらいが余計に削られていると言うことです。
(自己の備忘的記事です)
と、言っているうちに いっちょあがり です♪
をぉ。斜面を階段状にしたのには理由があります。
フォーリッジだとかを固定しやすくするための策です。・・・上手く行くかはまた次回。(^^;
では、並べて見ましょう。
よし、明日は隣か?
面倒な数値設定で指示しなければいけません。
立体データは一見すると整合の取れた見た目でも
データとしてはスキマだらけでスカスカだったり。
とりあえず、一個目のブロックが切削終わったので記念撮影。
上出来! 当たり前ですが。(^^;
はい、これを約20個やります。・・・・一日一個で20日。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
じゃ、次です。(爆笑)
この画像の中心にある赤い階段部分・・・
これをやります。・・・・・・・・・・が、
私が使っているCADデータ(3dm)そのままでは、モデラ君が受け取ってくれないので
IGESデータに変換してあげなければいけません。
それがですよ・・・・同じIGESデータでも20種程あって、どれがいいのか分かりません。
とりあえず「cam soft」だったかを選択してやってみてますが、たまに穴ができてて
よからぬところを削ってしまうこともあります。
これが、IGESデータで開いた切削設定ソフトです。
で、地山(山の地面)と階段の一部を切削する指示をしてみたところです。
一度に全面やることが通常なのですが、そうやって指示してしまうと青い線で
埋め尽くされてしまって点検しにくいので、ある程度の範囲でチェックします。
このへんも異常ない様子・・・・
ところが、この次です。
階段のあたりに不自然な三角形の凹みが出来ています。
実際は平面データなのですが、恐らくデータ上の細いスキマが悪さをするんでしょうか
良く分かりませんが、このままでは良くないので、ココを避けて指示しておきます。
そのほかにも、レールの敷設位置を示すためのラインを掘るだけの指示なのですが
末端部分で脱落してしまって・・・・・
この画像の右側みたいに直に落ちてしまっていると、
角にスピンドルが接触して角を破壊してしまいます。
もちろんエンドミルの長さが30ミリ以上あれば問題ないんですがね。
と言うような、地味な経験を経て・・(?) 切削です。
荒削りですが、手前に薄く壁が残ってしまいましたね。
それは、材料を両面テープで固定するテーブルを固定する時に
ちょっとしたガタがあるので1~2ミリほどのズレは誤差です・・・として、
あまり追求しないことにしてます。
この段階で初めて分かったのですが、6mmエンドミルの稼動周囲
0.2ミリくらいの範囲は「材料が引き千切られる」ようにえぐられちゃいます。
一応、設定上では荒削り段階で0.1ミリの削り残しができるようにしてあるので
厳密には0.3ミリくらいが余計に削られていると言うことです。
(自己の備忘的記事です)
と、言っているうちに いっちょあがり です♪
をぉ。斜面を階段状にしたのには理由があります。
フォーリッジだとかを固定しやすくするための策です。・・・上手く行くかはまた次回。(^^;
では、並べて見ましょう。
よし、明日は隣か?
2011-06-27 23:50
コメント(2)
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こんばんは^^
今の機械 凄いですね。。。
間近でこんなことしている人がいたら
ずっと見続けちゃいます
あ 誤解の無いように
私 昔から機械が好きで
車やバイクをいじっている場面に出くわすと
時間が経つのも忘れて 見続けてしまうタイプ
「珍しい女の子だね」と ○○年前バイクショップで言われた経験があります(爆)
そこで疑問なんですが(愚問の間違い??)
だいちんさんは 今持っている数々の資格
本業の測量のためにとったのでしょうか
それともこちらの世界のため?
ああ やっぱり愚問ですね(爆爆)
by きいろすずめ (2011-06-29 21:54)
きいろすずめさん 毎度ありがとうございます♪
確かに今の機械はすごいですよね。
でも昔の技術もすごいですよ、新幹線とか宇宙ロケットの先端は
人間の手で板からバンバン・・・ですから(^^;
板金屋さんなんかは○○年前と全く変わりなかったりしますね。
え~、ご質問内容は、愚問か?と言うことですね?(爆笑)
まず、趣味で測量をやっておりまして、
仕事で鉄道模型をやっておりますので、やはり愚問かと。(大爆笑)
by D-MIURA (2011-06-30 00:01)