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ポイント準備工作 [宮ノ下セクション]

かなり更新頻度も落ちちゃったので、
存在感なくなっちゃいましたがやることは派手にやります。
これでもかっ!てほどやっちゃいます。 あ、
でも今回はポイントの準備作業だけなので、かなり地味です。

 
ポイントの選定と言うと、どこかでやったような気もしますが
どうせ何年も前の話でしょう・・・データはすぐ見つかりますが、現物はどこでしょう?(爆笑)
それよりも、かなりの期間を留守にしていたので方々にご迷惑がかかっております。
しかし、うみ電☆やま電の身内だけの範囲なのが、せめてもの救いか・・
(皆さんすみません。陳謝)

え~っと、私たちの共通レールはPECOのNファイン・・コード55とか言うやつです。
一部地域でコード40も動いているかもしれませんが、気にしません。
水面下では私も忘れてはいないので密かにドキドキしています。

ポイントの番手はPECOのNファインでは 大 中 小 、の3種類ですが
模型業界のスペースの問題で選択肢はホボ 小に決定なのですが、どうも私の手元にある
宮ノ下のデータには合いません。・・・実は、3種類全部の組み合わせをデータ上で
あわせてみてどれもこれもうまくないことが判明しております。
なんとなく合った組み合わせが、次の画像・・・
画像の一番左の小サイズは使いませんが、手元にあったので記念に・・。(^^;

110622-1.jpg

何も知らない方のためにPECOの品番を明記します。(いるかな?そんなビギナーさん)
大サイズの右分岐がSL-E388F、で左分岐がSL-E389F、分岐角が約8度・・続けて、
中の右がSL-E395F、左はSL-E396F、約9度・・最後は小サイズ、
右がSL-E391F、左がSL-E392F、約10度・・以上。
すべてスキャナーで画像読込みして計ってみましたが、角度は短いので適当です。

110622-2.jpg

画像のように枕木部分の長さを測ると、大サイズで151ミリ、中が125ミリ、小が111ミリ。
これ以上短くするには勇気のいる、切断改造が待っています。

つまり、今回の準備作業はその切断作業の準備のことです。
目論見としては、宮ノ下ホームの大平台方面へ出発する駅舎側に大サイズの右を配置させて
下山する単線への合流は左分岐の中サイズ・・・・つまり・・・・

110622-3.jpg

こうです。
画像の上側に駅舎が位置します。そいでもって左上がホーム、右上が安全側線のエンド側で
右下が下山の単線本線・・・赤い線で切った張ったをやります。
早いことやらないと次に待ち構えているポイントマシンの調整が遅れちゃいます。

先日やま電分科会のリーダー(雑用係?)であるりょうさんから提供してもらった
ポイントマシン・・・フルグレックスのスローアクションです。
いや、私はバッチンバッチンのタイプでも良いのですが
みんなで揃えた方がより良いです。

110622-4.jpg

これがまた、どうやって設置調整すればいいのか悩んじゃいます。
故障の頻度だとか調整の難易度を考えると、良い子は寝たほうが・・じゃなかった
やめたほうが良いです。(^^;

また、このパッケージの開封うまくいかないんですよねぇ。
台紙側の文章が必要で取っておきたいし、透明プラ側をケースとして加工したい時に
どっちもボロボロになってしまってやる気がなくなっちゃいます。
アイロンで熱してうまくいく場合もあるけど今回はダメでした、さすがドイツの質実剛健さ。
ついでに説明書も一番知りたい設置方法のコツっぽい書面がドイツ語。
イラストのない説明が英語であったんですが、日本語でもわかりにくいのに・・・ねぇ。

まぁ、ことのついでに設置とメンテを考えて小変更。

110622-5.jpg

ま、普通の方にはわかりにくいですが、電気的な導通を切り替える端子が両脇に
2段でありまして、それらがちょっとした手探り作業となった場合に
下段のモーター自動停止スイッチ側回路と接触しそうな微妙な距離だったので
スペーサーを噛まし直して回路同士を放しました。・・・
つーか、これちゃんとテストしないとどっちがどうなるか、不明ですね。

と言うことで、テスターと電源(仮にパワーパック使いました)でテスト。
モーターは7ボルトくらいでもじんわり動きますが、説明書どおり10~14Ⅴで使いましょう。
(駆動中は200mA流れるそうです)
この画像は、スイッチ回路の小変更前です。

110622-6.jpg

結果は画像のとおり、手前左側にある端子の右側赤い方をプラスとすると
画像奥のポイント切り替えアームの動作が矢印の方向、右に動きます。
で、右下の端子につながっている自動スイッチ端子が切れて停止。
この画像の状態で右上の端子は赤線の接点がつながっています(導通があります)。
一方、左上の端子も同様に赤線の接点がつながっていて導通します、反転させると反転します。
それぞれ物理的に別なのでギャップを切ったポイントなんかでは、単純に
左のレールを左側に・・右を右に・・・いや、わからんか・・・(爆笑)
とにかく2回路の独立スイッチがついている(画像の左右上側)と思ってください。
左右にある下側の端子はモーターの自動停止スイッチなので、
ポイント切り替え用の電源がここにつながります。
うまく使えば利用できないこともないですが、つないでみたあとで試験が必要ですね。

操作アームの動作幅は約7ミリ。
(自動スイッチの改造をすれば狭くなるかも)
しかし、通常のポイントは動作幅が2ミリ程度なのでダンパー的な
リンク構造(板バネみたいな)でつないでやる調整作業が必要です。
仮に、一対一の直結固定にするとウォームギアの強力動作で
固定が外れるでしょう。(破壊される?)

110622-7.jpg

裏はこうなっていますので寸法の参考までに・・・とはいえ、現物が手元にないまま
工作をする方っていませんよね。(^^;
説明書にはレイアウトボードをベニヤを使って2段にしたパターンを例に説明されているのですが
後々のメンテや調整を考えると、平坦なレイアウトにはちょっと無理がありますね。
私は、片面を山としているので簡単ですが・・・どうでしょう。(ちょっと心配)

で、ポイントを切った張ったやって片渡り線を作るのですが、ちょっとタイムリミット。
そのかわり、久しぶりにデータをちょっと公開します。


110622-8.jpg

コツコツとスタイロの切削データを準備しているので、うまくいけばいきなり階段状の
地形だけができちゃいます。
あらかじめ、こんなデータを作ってシュミレーションしながら準備しているので
電線の通し方だとか構造の計画、メンテ用のバラシ方なんぞが手に取るようにわかっちゃいます。

110622-9.jpg

当面はこんな程度のスタイロむき出し状態で走行テストに持ち込むのが精一杯でしょう。


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コメント 4

ぶひくん

いよいよ眠りから覚めた獅子って感じですかい?
by ぶひくん (2011-06-24 06:17) 

D-MIURA

ぶひくんさん お久しぶりです!
いよいよ戻ってきた獅子・・そんな高尚なもんじゃなくて
同じ穴のムジナ・・・です(爆笑)
早速、風邪ひいちゃってグッタリです。
by D-MIURA (2011-06-24 23:26) 

ジェイアール浜松

だいちんさん、おはようございます。

ご無沙汰致しております。
当方もやっと再開したところです(汗)
FULGUREXの説明良いですね♪
りょうさんから手ほどきを受けてまた設置場所も妥協して再開出来たのですが、モーター自動停止のスイッチの利用にしても上手く電気が流れなかったりで結局諦めました。
何か良い利用方法があれば面白そうですね!

レイアウト制作期待しております。
また期間が大分空いてしまっておりますが、駅舎など相談したい事がありますのでよろしくお願い致します。

PS)風邪が流行っておりますので、お気をつけ下さい。

by ジェイアール浜松 (2011-06-26 06:47) 

D-MIURA

ジェイアール浜松さん こんばんわです。

ご無沙汰ですね♪
しかしお元気そうでなにより、いろいろ進んでいる様子
実は拝見させていただいておりますヨ。
画像にメモが記入されていて分かりやすかったので
わたしもマネっこです♪
いいですよね、分かりやすいしインパクトあるし。
文章で「画像の中ほど右」なんて書くより分かりやすいし
手書き感があって嬉しいです。
モーターのスローアクションはりょうさんのが上手いですよね。

駅舎ですか?
なんなりとお申し付け下さい、フルスクラッチなんて去年の大平台の
倉庫しかやったことないですが、手元には秘密兵器がありますから。

この風邪はしつこいです。
ジェイアール浜松さんもお気をつけ下さい。

by D-MIURA (2011-06-27 02:52) 

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