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ちょっとオマケLED [旧・ジオラマ工作]

似たような細かい作業が続くと、手際が良くなってきました。
ま、効率を考えるとハンダコテやら電線、電材が
出しっぱなしで次々作業できるので、やっちゃいました。
・・・お片付けができる大人になりたいものです(^^;

仕事帰りにチョット模型屋さんに寄ったのがコトの始まりです。

「おー!そう言えば、湯本のホームに踏切設置するんだった・・」
と思い出して、KAWAI製のダミーを購入しました。
・・・・車に乗って・・・・・コイツにLEDを載せることは可能だろうか?
ま、やってみよう!

帰ってきて、形状を確認すると、どうやら本物とは若干違うらしい。
“らしい”と言うのも、ネットで探しても、手元の画像を探っても
箱根湯本の警報機の画像が無いんです。
おかしいなぁ・・・どっかで見た記憶があったから撮ってこなかったのに(--;
ま、大平台踏切画像を参考に比較すると微妙に違うのです。

こりゃ、「乗りかかった大船」だ!と言わんばかりに
材料の買い足しに出て、買ってきたのが極細真鋳パイプ四種類。
0.9φ 1.1φ 1.3φ 1.6φ でとりあえず実験です。
先ずは被服電線をパイプに突っ込んでみて、ハンダコテで加熱。
当然、ビニル被服はグニャグニャ・・ 何を実験したかは後ほど明らかになります。

参考資料の画像を確認しながら作業可能な径を選択すると
細い部分は0.9mm、太いのは1.3mmが妥当となりました。
太いのは警報機の支柱、細いのはランプを支持する梁、
内部に被服電線を採用します。エナメル線でも良いのでしょうけど、
組み上げ作業のやりやすさを考えて単芯のビニル被服線を使います。

細いパイプを10mmにカットして中間の片面に穴をあけます。
太いパイプを35mmにカットして上から10mmの位置に穴をあけます。
この穴をお互い組み合わせてハンダ付けする目論見で、
上手く交差できるように穴を整形し、60mm程度の電線を通して
直行するように組上げます。

そーなんです!!
先に実験したのは、この直行部分のハンダ接合に絶えるのか
どうかの判断の為だったのですよ。・・・フフフフ♪( ̄ー ̄)
念のため短絡の無いことをテスターで確認。
(この直後、テスターの電池が切れました)

接合部分の穴から差し込める電線は一本だったので
格好悪いのを覚悟の上、片方のLEDから
外を這わせてもう片方へ電線を渡すことにします。
ま、試作品となっても手間はそれなりなので、悔しくはありません。

で、慣れに慣れたLEDハンダ付け作業ですが、すんなり完了。

思いつきでやり始めた作業のわりには、
所要時間も2時間程度で意外にスンナリでした。

点灯させるとこんな感じで、サッサと塗装作業と整形作業に
取り掛かりたい衝動をこらえて、明日からの出張準備です(--;


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コメント 3

D-MIURA

またしても、神奈川県に来ちゃいました。
しかも松田・・
小田急で30分、湯本だったりします。
踏切警報機のチェックに行きたいところですが、
元請の担当者さんとの打ち合わせが終わるまでお預けです。
明日以降になるかもしれませんです(^-^)
by D-MIURA (2007-08-30 17:42) 

りょう

いいな!いいな!神奈川県!!
ひょっとして仕事選んでませんか?!
by りょう (2007-08-31 00:59) 

D-MIURA

め、め、め・・滅相もございませんです!!(>_<)
確かに二つ返事をしましたが・・
「秦野より西ですか?そーですか!良いですヨ、好いですヨ♪」
なーんて、感じで電話で即決したのは事実です。

裏話ですが・・
ウチの客先にあたる業界は、全国に点在する未開の地(?)に
年によって幾つかのターゲットを絞って発注される傾向にあります。
今年は神奈川の年なんでしょう(^ー^)
オマケに日曜が中休みになってしまいましたよ。うひー♪
by D-MIURA (2007-08-31 20:09) 

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