スローアクション [旧・ジオラマ工作]
鉄道模型を楽しむには大変な努力が必要なんだなぁ・・
と感じていましたが、それは私だけなのですかね。
どうしても拘ってしまうところが私には2つあります。
1つはギリギリ感、もう一つはモタモタ感。
ギリギリ感は余地の少ないローカル線には良く見れる光景だと
思いますので説明はもはや不要・・・都会も実にギリギリですね。(^^;
ではモタモタ感とはなんぞや?
タイトル通り、スローアクションのことです。ずばり。
1/1の原寸の現実世界は体感している我々の時計と
環境が1:1で同等なので、あまり意識しなくとも良いのですが、
縮尺をつけた模型の世界を傍観する我々と模型とでは
時計の進み具合にギャップが生じて、ちょっとした矛盾が生じます。
まぁ、難しく考えるとややこしいのでサラリと・・・
象はユッタリして動いてますが、ハエはせかせかと忙しいです。
これで正常なので、原寸の人間が鉄道模型を覗き見た時に
多少セカセカと早くても気にならないのです。
しかし、じっくりと眺めてあたかも模型の世界に自分の意識を埋めると・・
つまり、フィギュアの目線にまで顔を落として、じっくり時間をかけて
見ていると・・その速さが不自然に感じるはずです。
それを実現するべく、模型にもスローアクションを取り入れる
試みを進めたいと思います。・・・・どうですか、アカデミックな文章でしょう(^^;
まず、材料は小型モーター(携帯電話のバイブに使われている)とギア、ナット。
スローアクションにするには動力源のモーターの回転を減速させて
使わなければならないのでギアは重要なパーツです。
大きさと強度を考えてミニッツ(ラジコン?)のピニオンギアを選択してみました。
で、動力源となる小型モーターは振動を生むためのオモリが
カシメられていて一体品となってます。
これを何とかして外します。
ペンチでオモリをつかんでおいて、軸をブッ叩く!・・・つもりでしたが
オモリがカシメられている箇所をルーターで削って、そーっと引き抜きました。
この方が楽なのかどうかは知りませんが、なにぶん7ミリφのモーターですから
軸も1ミリφと言う細さ・・・無理やり引っこ抜くと、ローター(内部の部材構造)ごと
ゴッソリ抜けそうな雰囲気でした。
で、取り外した軸にピニオンギアの一番小口径のやつを取り付けて
動作チェックをしてみます。・・・コレ重要です。
動かないモーターにギアつけても意味無いですからね。
メーカーサイトによると定格1.3Vなので、デジタルテスターを使って
シビアに検証してみました。
画像右下の1.456V表示が回転中で、それを指で止めると1.201Vになりました。
実はモーターというヤツはちょっとクセがあるので
「むやみにスイッチをバチンバチンと切り替える」のは良くないです。
でも回転しているモーターを止めるのは、もっと良くないです。(爆笑)
ま、コアレスモーターとかブラシレスモーターとかいろんな種類のモーターがあるので
簡単には説明できませんが、単純な構造のブラシのあるDCモーターは発電機にも
なりえるので回転を(スイッチで)止めた直後には惰性回転で発電しちゃってます。
これを知らずにパワーパックの逆転スイッチを一気に「バチン!」しちゃうとパワーパックに
負荷をかけてしまいますので要注意です。
脱線しましたが、それを踏まえて「モーターに負荷のかかった状態」だとか
制御の方法を吟味するための重要なデータをここで取ったわけです。
・・・・と、偉そうに言っているが、モーターを強引に止めた時の電圧の変化は
初めて知りました(^^;
と感じていましたが、それは私だけなのですかね。
どうしても拘ってしまうところが私には2つあります。
1つはギリギリ感、もう一つはモタモタ感。
ギリギリ感は余地の少ないローカル線には良く見れる光景だと
思いますので説明はもはや不要・・・都会も実にギリギリですね。(^^;
ではモタモタ感とはなんぞや?
タイトル通り、スローアクションのことです。ずばり。
1/1の原寸の現実世界は体感している我々の時計と
環境が1:1で同等なので、あまり意識しなくとも良いのですが、
縮尺をつけた模型の世界を傍観する我々と模型とでは
時計の進み具合にギャップが生じて、ちょっとした矛盾が生じます。
まぁ、難しく考えるとややこしいのでサラリと・・・
象はユッタリして動いてますが、ハエはせかせかと忙しいです。
これで正常なので、原寸の人間が鉄道模型を覗き見た時に
多少セカセカと早くても気にならないのです。
しかし、じっくりと眺めてあたかも模型の世界に自分の意識を埋めると・・
つまり、フィギュアの目線にまで顔を落として、じっくり時間をかけて
見ていると・・その速さが不自然に感じるはずです。
それを実現するべく、模型にもスローアクションを取り入れる
試みを進めたいと思います。・・・・どうですか、アカデミックな文章でしょう(^^;
まず、材料は小型モーター(携帯電話のバイブに使われている)とギア、ナット。
スローアクションにするには動力源のモーターの回転を減速させて
使わなければならないのでギアは重要なパーツです。
大きさと強度を考えてミニッツ(ラジコン?)のピニオンギアを選択してみました。
で、動力源となる小型モーターは振動を生むためのオモリが
カシメられていて一体品となってます。
これを何とかして外します。
ペンチでオモリをつかんでおいて、軸をブッ叩く!・・・つもりでしたが
オモリがカシメられている箇所をルーターで削って、そーっと引き抜きました。
この方が楽なのかどうかは知りませんが、なにぶん7ミリφのモーターですから
軸も1ミリφと言う細さ・・・無理やり引っこ抜くと、ローター(内部の部材構造)ごと
ゴッソリ抜けそうな雰囲気でした。
で、取り外した軸にピニオンギアの一番小口径のやつを取り付けて
動作チェックをしてみます。・・・コレ重要です。
動かないモーターにギアつけても意味無いですからね。
メーカーサイトによると定格1.3Vなので、デジタルテスターを使って
シビアに検証してみました。
画像右下の1.456V表示が回転中で、それを指で止めると1.201Vになりました。
実はモーターというヤツはちょっとクセがあるので
「むやみにスイッチをバチンバチンと切り替える」のは良くないです。
でも回転しているモーターを止めるのは、もっと良くないです。(爆笑)
ま、コアレスモーターとかブラシレスモーターとかいろんな種類のモーターがあるので
簡単には説明できませんが、単純な構造のブラシのあるDCモーターは発電機にも
なりえるので回転を(スイッチで)止めた直後には惰性回転で発電しちゃってます。
これを知らずにパワーパックの逆転スイッチを一気に「バチン!」しちゃうとパワーパックに
負荷をかけてしまいますので要注意です。
脱線しましたが、それを踏まえて「モーターに負荷のかかった状態」だとか
制御の方法を吟味するための重要なデータをここで取ったわけです。
・・・・と、偉そうに言っているが、モーターを強引に止めた時の電圧の変化は
初めて知りました(^^;
2010-05-07 05:33
コメント(3)
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お誕生日おめでとうございます。
何かいつも難しそうなテーマをトライしていてあっしには全く意味不明です。
カメラはいじくるほど画像が悪くなるばかり。(泣)
またカメラ講習お願いします。
ジオラマお好み焼屋見つけましたのでまた。
by ぶひくん (2010-05-07 08:36)
お誕生日、おめでとうございます。
今度はスローアクションギミックの量産ですか?(笑)
by 江の字 (2010-05-07 09:15)
ぶひくんさん
江の字さん
お誕生日コメントありがとうございます。
この年になって誕生日と言うと、脅迫されているように感じてしまいます。(^^;
カメラ講習だとかお好み焼きだとか、量産体制の相談(?)だとかは
来週末かどこかそのあたりの日程で考えております。
また連絡しますね!
by D-MIURA (2010-05-07 18:27)