切削エラー

エラーと言うと故障とか失敗を連想するので
会期直前の今の時期にドキドキしちゃうタイトルです。
ところが、被害状況はまったく皆無なので
記事としては非常におもしろくありません。

　
その、記事として”面白くない”と言うのは
いわゆるインパクトが薄いってことなので、トラブルとしても
マイナー・・・地味なんです。

じつはこの地味なエラーを放っておくと次回以降に
とんでもない悪さを引き起こしちゃったりするので
実は一番タチの悪い現象なんですよね。



これは昨日切削した2個なんですが・・・一見すると
上出来です。

前回の切削記事でもちょっと触れましたが
裏側に構造の心材（木材）があるので、それを避けるための「切り欠き」を
スタイロに施してあるのですが、形状は単純なL字カットです。
もちろん、心材（木材）に接着するつもりなので
余計なクリアランスはないです。

しかし・・・・・



こうなっちゃってます。

青線の箇所に切り残しが数ミリ。
手前側の側面には円筒形の凹み。・・・どういうことなんでしょう？

簡単にデータのチェックと設定を見返してみたのですが
結局よくわかりません。

切削するエンドミルの軌跡をソフト上でに見ることができるのですが
一見するとなんのエラーも見当たりません。
とすると、通信上のエラーかもしれません。

そういえば、こう言う切削機械（CNC）のプログラムをやっている方々の
コミュニティで、直接コマンドを入力しているような方の情報もあったので
今後の課題としておきます・・・・・。

いや、今年のJAMが終わった頃にはスッカリ忘れて、グッタリしていることでしょうが。


しかし、暑いね～。

隣のオーストラリア出身の方曰く、「まだ涼しいよ」だって。