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箱根ロケハン1 [現地調査]

箱根ミーティングから帰ってきてデータ整理に追われて(?)
本業の測量もボチボチ動き出した様子でナカナカ更新できてません。
実は工作の宿題もたくさん抱えていますが、あまり急いでも
良いものは出来ないだろうと勝手に思い込んでいます。



あれから実に2週間が経ちましたが、私にとって2週間なんて序の口・・・
多分半年前のことでも、あたかも昨日のことのように平気でアップするでしょう(爆笑)

半分忘れてしまいそうな感じですが写真を見ればすぐ思い出しちゃいます。

101006-1.jpg

これは、水明荘の最上階から見た湯本の町並み・・・
箱根のジオラマにはあまり取り上げられていませんが
こう言う”建物だらけ”は湯本と宮ノ下くらいにしかないので
貴重な景色ですね♪(・・・入生田もかなり貴重ですが。)

作るか作らないかわかりませんが、何かしら役に立つか・・と思いながら
路線沿線の画像資料を撮りまくってみました。

101006-2.jpg

意外と急な斜面ですよね。

101006-3.jpg

この建物の裏に擁壁があってすぐ線路です。
この直後に通過車両を撮ってみましたが、パンタしか写りませんでした(^^;

101006-4.jpg

この温泉は有名です。
湯本を発車して最後に見える街の建物ですからね。
もし、ジオラマを作るとしたらコレは外せないでしょう。

101006-5.jpg

で、この先は80Rのカーブが長め(約90°)で国道とギリギリになっています。
地図上でギリギリでも約20mの標高差があって、とても撮影できるような
景色ではないですね。

と、小雨が降るなか湯本を離れて本題の宮ノ下へ登ります。
良く考えたら、フリー切符買うんじゃなかった・・・そんなに乗降りするつもりが無いのでね。
ま、お布施だと思えば安いものです。(^^;

宮ノ下をモジュールとして収めるべく(?)範囲をくまなく撮影して要所要所の寸法を
メモしていきます。・・・とは言え、ほとんど写真測量のソフトまかせですが。

101006-6.jpg

おなじみのナラヤさんの前、遊歩道(温泉管理道?)から駅方面を見ると
「車上がれるか?」と思うほどの勾配・・200パーミルほどですかね(爆笑)

101006-7.jpg

駅舎からヒザをかばいながら撮影しながら下りてきて、ようやく公民館?付近です。
ここまでの80mほどに住宅は数件しかないのですが、ご承知の通り傾斜のキツイところですから
基礎工事だけでも相当手間がかかっちゃいます、こりゃどうしたものか。(^^;

101006-8.jpg

ようやく最後のカーブまで下りてきて国道から見上げるとこんな感じです。
ガソリンスタンドがランドマーク的な要素で、ジオラマ化するにはイイ感じですが
個人的には全くもって眼中にないです(爆笑)

101006-9.jpg

どちらかというと、水平距離にしてほんの数十メートルの幅のこの急斜面に
階段状に建てられた住宅街・・・基礎が気になりますが全く見えませんねぇ(^^;
数年前の冬に撮った写真で確認してみよう・・と思いながら駅へユックリ登りつつ
採寸と撮影・・・採寸にはレーザー距離計を使って・・と、実はこれが明るいと見難くて
やりにくいんです。なのであまり捗らず・・・。
さっさと乗り鉄に転向、良く考えると現場メモだらけで整理が大変そう。
やっと気が付いたか、このアホ(大爆笑)

いろんな駅でメモをまとめながら乗車下車を繰り返して、いつもの塔ノ沢。
車掌さんが行き先表示板を変えた・・・「お、これはナカナカ見れない」と思って
本日の〆としました。(^ー^)

101006-10.jpg

実は、この後湯本でメシ食って早々に宮ノ下へ舞い戻って
昼間は明る過ぎて見えなかったレーザー距離計でデータ収集。

その時、20歳前後のおねーちゃん3人が元気なさげに駅に来た。
どうやら仲良し3人組のうちの一人が遠くへ行く様子で、名残惜しそうにしていました。
「写真とってくれませんか?」と声を掛けられて、断る理由もないので
宮ノ下駅舎をバックにこれでもか!ってほど撮ってあげました。

ついでに、私のマイクロフォーサーズLUMIX+広角レンズでも撮ってあげました。
そのお陰で私のSDカードのデータ番号がぶっ飛んでプチ面倒が発生しましたが
彼女達の可愛らしい笑顔でスッカリ忘れてしまいました☆

つづく


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コメント 2

HulaHulaoldgirl

こう > いうのが勾配、んで ↑↑ こんな感じのがカーブ。
ということで合ってますでしょうか、先生。
これから注意深く観察してみます。
(杭マニアになってしまったらどうしましょう・・・)
by HulaHulaoldgirl (2010-10-08 19:29) 

D-MIURA

おっと、hulahulaoldgirlさん 勉強熱心ですね(^ー^)
そうです!大正解

> コレは鉄道の世界では水平距離1000mで
高さ○○mの勾配ですよ・・ってことです。
↑↑ がカーブ。
この杭は上から見ると三角形になっていて普通の
四角い杭とは違います。四角い杭で表記してあるところも稀にありますが。

で、旧国鉄なんかは路線延長がべらぼうに長いので
半径も大きくて200だとか500なんかも平気であるでしょう。
新幹線なんかでは半径2Kmとか。
ほとんど直線でカントが20センチもあったりして、
いかに高速で通過しているかが想像できます。
江ノ電だとか箱根登山だとかは半径200mなんかはユルイ部類。
カーブの距離も短いので杭に表記されているのは
かなり簡素です。

旧国鉄のはややこしい緩和曲線なんてのがあるので
数字がいっぱい描いてあります。・・・じつは、私自身も良く知りません。
だははは!(大爆笑) こんなんでいいのか測量士!?
by D-MIURA (2010-10-08 23:52) 

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